ローゼンの雑記帳

ローランにして薔薇の末裔にしてソウルメイト!の雑記!

明日が約束できないことを忘れた世界で。

 

 

 

f:id:rosenstern:20190415195104j:plain

 

 

 

左手首にブレスレットが2つ。

ラピスラズリは、恋

硝子のフローライトは、青春

 

右手にリングが2つ。

ブラックは、お守り

シルバーは、幸せ

 

風車のネックレスは、思い出

 

 

此れが、私の装備。

 

生きる為の、

生きて、再び出会う為の。

 

 

此れが。私の大切なもの。

 

寂しさを紛らわす為の、

いつも傍に居ると、感じる為の。

 

 

誓い、約束、決意、覚悟。

 

 

明日が約束できないことを忘れた世界で。

 

私はそれでもひと月後を夢見る。

 

 

夢は幸せは。いつまでも

 

 

共に、生きること。

 

 

 

 

rosenstern.hatenablog.com

 

LGBTs、マイノリティ。私はひとり。

こんばんは!

ローゼンです。 

 

入社して10日が経ちましたが元気です。

まだ研修なので仕事してる感は全くです。

 

ところで今日は、本当は3月30日に更新しようと思っていた話。

ツイートもした、センシティブだけど大事な話。

 

 

 

LGBTs

について話している人がいた。

自分のマイノリティ。

 

ノンセクシュアルって。

 

 

 

 

このツイートを見て感動した。

 

少しだけ、似てると思って。

 

 

前にもあったな。

そうだ、web漫画で私の気持ちを代弁してくれてたやつ。

 

 

私は、ノンセクシュアルではない、と思う。

 

でも、普通でもない。

 

 

普通がどれか、はわからないけど。

多分、私は違うんだろうな。

 

 

私もあのツイートの人と似てるのは

 

人の体験談だったり、

漫画や小説やドラマだったりなら

全然、聞けるし読める。

嫌悪感もない。

 

でも、自分となると別。

 

単語は口にもしたくないし

抱かれたいとも思わない。

 

 

何故か、はよくわからない。

 

最初の彼氏の時は

そんなに拒絶してなかったと思う。

怖かったけど。

 

トラウマになったのかもしれない。

次の人とは、あんなことをしたのに、すぐ別れた、とか。

 

異様に「未経験ではないよね?」って聞いてくる奴、とか。

 

付き合って2ヶ月くらいで

「抱かせてくれないから」ってフってきた奴、とか。

 

そーやーってどんどん、苦手になっていった私に

「女はみんな好きでしょ?お前がおかしい」

って言った奴、とか。

 

 

私には、その行為に価値が見出せなかった。

その行為を好きだと思ったことは一瞬もなかった。

 

大切だとも思えなかった。

だから、いいなって人に求められたら

最終的には応えてしまうこともあった。

 

生理的な嫌悪感はあるけど

精神論的には、そうやって一緒に居る為の対価として差し出すことができるもの。

 

自分の中で、その行為はどうでもよかった。

ある意味で愛とは切り離せてたのかもしれない。

 

今の人と付き合って、

死ぬほど嫌、ではなくなった

でもまだ好きではないし

できればしたくない。

 

それは、

時間かかるし疲れるし

っていうのが大きいんだけど。笑

 

あの人が言うなら、まぁいいかな

くらい。

 

 

気持ち悪い、は、越えたかな。

それ以外は、くっついたり抱きしめたりはしたいと思うし。

 

だから、ノンセクシュアルではない。私は。

でも、普通でもない。

 

好きな人の為だとしても、できればやりたくないから。

でも、全く拒絶する訳でもない。

 

 

中途半端な。

名前もつかない。少数というかむしろひとりかもしれない。

 

 

だから、少し

理解は進んでないとしても

ノンセクシュアルだ、って

名前があって、言えることが

少し、羨ましいとも思った。

 

 

 

性欲おばけがいっぱいいたんだけど。

 

私的には

子供作る為なら全然いいよ。

だから、その時だけでいいじゃん、と思う。

 

何かあった時

 

妊娠するのも

産むのも堕ろすのも

そこに身体的負荷がかかるのも

堕した罪悪感を一生背負っていくのも

 

女なんだよ

 

って思う

 

それをわかってんのか

覚悟した上でやってんのか

 

責任は取る、じゃないよ。

 

その間やりたかった仕事とか夢とか

全部諦めなきゃいけないかもしれない

 

今は育てられないって堕ろしたら

いつか子供を欲しい時に、

妊娠しづらくなるかもしれない。

 

そーゆーのも含めて

背負う覚悟なんて誰もしてないだろ。

 

って言いたい。

 

 

生理が遅れる度に

1%未満の可能性に怯えるのは

本当に疲れる。から。

 

 

話がごちゃごちゃしてしまった。

 

 

たまに、思い出してしまう。

今の彼氏は本当、理解してくれてる方なんだけど

やっぱり何回か衝突したことがあって。

 

 

未だに納得できない、というか

もはや傷なんだけど

一言謝ってほしいって

ひとりの時に思い出しては

次会った時言おうって思うんだけど

 

会うとどうでもよくなっちゃう。

 

其処に一緒にいる瞬間は

それだけで幸せだから。

 

だったらやっぱり私は

ひとりの時間なんてない方がいいのかもしれない。

嫌なことを思い出さなくていいように。

 

 

rosenstern.hatenablog.com

 

 

私は、名前もつかないような

この嗜好?主義?を背負って

いくしかないのかなぁ。

 

 

だからこそ私は、

 

こんな考え私だけなのかなって悩んでた私は

 

Revoさんの歌詞に救われたの。

 

Sound Horizonのアルバム『Moira』から

「聖なる詩人の島」

 

"愛とは褥に仕える為の 奴隷ではないわ

 まして子を孕む為の 道具ではない"

 

この歌詞に感銘を覚えたし

この歌詞を、男の人が書いたってことに

本当に救われたの。

「男はみんなそうだよ」ってよく言われるけど、そうじゃない。

こうやって、物語の中のキャラのセリフだとしても、

こう書ける男の人もいるんだって。

 

StarDustもかなぁ。

"女は物言わぬ 可愛いだけの《お人形》(ドール)じゃないわ"

 

"ちっぽけな自尊心(もの) 満たす為の道具じゃないわ"

 

 

私は、あなたの欲を満たす為の道具じゃない。

 

 

本能だから、とか

三大欲求だから、とか言うけど

 

寝ないと、食べないと死んじゃうけど

別に何年もやってないから死ぬわけじゃないっしょ???

 

 

いや別に、

そーゆーのが好きな女の人もいるし

その方が普通で、多いのかもしれない。

 

でも、全員が当然好きだろっていうのは

違うよ、????

 

って。

何故わかってくれない。

 

紅だー!!!

 

 

話題が何転かしてしまった。

けど私は多分ずっと

もやもやして生きていくのかなぁ。

 

名前があるって安心するよね、

って話でした実は。

 

 

マイノリティマイノリティって言うけど

そうやって仲間に名前をつけて

ひとりではない、と安心する。安心できる。

 

私はひとり。

マイノリティすらマジョリティに見える。

こう、対比で。

 

いいな。

 

誰か、

 

私もです!!!

 

って言ってくれ。ください。

待ってます。

 

 

以上。

ローゼンでした。!

 

 

 

 

rosenstern.hatenablog.com

 

変わらない言葉

f:id:rosenstern:20190401211507j:plain

 

まるで雨が降るみたいに

たくさんの言葉が降ってきたらいいのに

 

そしたら私は

私の好きな言葉だけを拾い集める。

 

拾い集めて?

 

 

拾い集めて、箱に詰めて

窓辺に飾ろう

 

そして窓の外の景色と一緒に眺める。

 

変わってゆく世界と、

いつまでも変わらない言葉と。

 

 

そしてたまに、そこを通り過ぎる人が

偶然にも飾られた言葉を見つけて

 

見つけて、微笑んだり

涙を流したりしてくれたら

 

私は飾ってよかった、って思える。

 

 

そうして、いつの日か

変わらずに在り続ける言葉たちの傍で

私は、水へ還る。

 

 

 

2019.3.31

 

 

 

 

 

rosenstern.hatenablog.com

 

誰かの死と、後悔。「遺言」を忘れない。

こんばんは。

ローゼンです。

 

今日は哀しみモードです。

 

 

「あした死ぬかもよ?」

という本の存在は前から知っていたと思う。

あした死ぬかもよ?

ひすいこたろう ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012年12月26日
売り上げランキング :
by ヨメレバ

 

でも読んだことはない。

 

そんな本がまた、本屋で私の目に入ったのは数日前。

 

その時も別に、手にも取ってない。

遠くから眺めただけ。

 

ただ、私もそう思って生きている時があるな、と。

 

論文で苦しんだり就活で苦しんだりして、

数ヶ月後を死ぬほど思い悩んで。

 

数ヶ月後生きてる保証なんてどこにもないのに。

皆思い悩んでる。

 

だから、明日死ぬかもと思って生きよう。

でも、毎日そう思ってたら、多分生きていけなくなる。

 

そしてやっぱり少し先を思い悩みながら生きる。

 

みたいな。

 

もし明日死ぬとしたら

終わらない論文を前に泣き続けるよりも

そんなもの放って、大好きな人に会いにいくべき。

 

でも、明日もその先も続くんだったら

論文を書き上げて卒業しないと

就職できない。稼げない。みたいな。

 

 

そう思ってたことをふと思い出して。

それについてもそのうち書こうと思って。

 

 

今日。

 

2年ぶりくらいに地元の親友と会った。

 

私の中では、喧嘩まではしてないけど

連絡取るの少し気まずいな、と思ってた子で。

でも連絡してみたら普通で、会う約束もして。

 

そして会えて嬉しかったんだけど。

悲しい知らせも聞いてしまったのね。

 

私が中3〜高1の時に付き合ってた元彼。

 

元彼と付き合ってた間、元彼の家族も仲良くしてくれてて。

お母さんはとても面白くて優しい人で。

 

私がフラれて、まだ引きずってた頃も

私を応援してくれた人。

 

別れた後も、元彼の妹と一緒に遊びに連れてってくれた人。

 

息子の元カノ、じゃなくて

私個人として、関わってくれた人。

 

そのお母さん、が、そんな最近ではないんだろうけど

病気で、亡くなったと。

 

 

頭が真っ白になった。

せっかくの親友との再会だから、

泣かないようにするので必死だった。

 

 

私、元彼のお母さんが、かよさんが大好きだった。

 

別れた後も諦めきれない私を応援してくれてた時

「息子にとって、貴女は大切な存在だった。

 別れた今も、貴女がくれたマフラーを捨ててないのがその証拠よ」

って言ってくれた。

 

別れた後だけど

かよさんが妊娠して、子供の名前を考えるのに

私が漢字得意だからって、私に相談もしてくれて

本当に嬉しかった。

 

私が大学に入ってからはほとんど

連絡も取ってなくて。

 

私はずっと、手紙を書こうと思ってた。

思ってて、でも書けなくて。

 

でもさすがに、東京に就職する前には書こうと思ってたの。

 

あの時、応援してくれてありがとうって。

私はちゃんと、あの子を乗り越えて、

今、本当に大切な人を見つけて、幸せよ、って。

 

伝えたかったの。

 

できれば、会って。

 

 

もう、会えない。

 

手紙を書いても、読まれない。

 

もっと、早く書くんだった。

早く、会いにいくんだった。

 

 

私は、何も知らなくて。

 

そしてまた、あの本を思い出した。

 

あした、死ぬかもよ?

 

 

昨日の夜は、大学の友達と飲んでて。

昼間、彼氏と買い物してて、もしかしたら入社前最後かもね

ってお別れしたんだけど。

 

飲みが解散してから、

もう終電も終わったような時間に

少し距離があるのに彼氏を呼んでしまった。

 

タクシー代あげるから来て、って。

もう数日間、2人で過ごすことはできないから。

最後のチャンスだったから。

会いたい、と思って。

 

2人でネカフェに泊まって。

私は何かが怖くて、

怖いと思う度にぎゅーってした。

 

後悔しないように、後悔しないように。

これが最期でも、後悔しないように。

 

 

それも思い出した。

何かが怖かったのは

この悲しいお知らせの予兆だったのかもしれない。

 

伝えたい言葉は、伝えられるうちに伝えなきゃ。

 

みんなどこかで信じきっている明日が

実は来ないかもしれないって

 

 

彩雲国物語で影月っていうキャラが言うセリフも

多分私はずっと心にあった

「明日を約束できるって幸せですね」って。

 

でも本当は、本当にはできないんだよね。

 

電車のホームに立ってて、

突然後ろの人に突き飛ばされないとは限らない

 

ビルの通りを歩いてて、上から何も落ちてこないとは

 

横断歩道に車が猛スピードで突っ込んでこないとは

 

突然、大地震がこないとは

 

限らない。

 

 

明日じゃない。

 

1時間後さえも

本当は、約束できない。

 

だからだから、

私はやっぱり、1ヶ月彼氏と離れるのが怖い。

 

いや離れてる間に死ねないでしょ

って友達と言ってたけど

 

怖いな。

 

 

帰ってから、ずっと泣いてる。

哀しみと後悔で。

 

こんなに、誰かの死に対して

後悔を感じて泣いたことはないな。

 

それくらい、毎年思ってたのね

手紙書きたいって。

 

もう元彼は私とは連絡をとってくれないし

かよさんの連絡先もわからないし

住所が私の知ってるところから変わったのかもわからなくて

 

手紙を書けないでいたけど

数%でも賭けて、手紙を出すんだった。

 

友達にたずね回って、住所を聞くんだった。

 

 

会いたかった。

伝えたかった。

 

 

いつに戻れば会えるんだろう?

なんとなく、怖くて

詳しいことは聞けなかった。

 

でも2年前?3年前に会った時はそんな話はしてなかったから

ここ2、3年なんだろうなぁ。

 

 

 

つらい。

どうしようもなくて。

多分、私だけが勝手に後悔して。

 

私たちは経験しても忘れてしまう。

でも、思い出さなきゃ。

 

今、ここにこうして同じ瞬間にいることが

本当に奇跡で、幸せなことだって。

 

後悔する前に

伝えたいことがあるなら伝えないと。

 

だからね、そうやって気まずいと思ってた親友も

誕生日にLINEしてよかったな、って思った。

 

こうやって会えた。

 

そしてつらいけど、大切なことを刻んだ。

 

後悔は多分、消えない。

いつか、もしあるなら、知ることができたら

お墓参りしたいな。させてくれるかな。

 

とりあえず、もう遅いけど

手紙を書いてみようと思う。

 

私が伝えたかったことを書いてみる。

当時伝えられなかった感謝とか。

 

送るのか、どうするかは書いてから考える。

 

 

死は悪いことなのか、悪なのか、悲しむべきものなのか

みたいな本を読んだけど

 

当人にとってどうかは別として

 

やっぱり、周りは勝手に悲しむよ。

悲しませてよ。

 

 

天国、があるかはわからないけど

神様、がいるかもわからないけど

 

こんな時、信じたくなる。

 

かよさんが、天国にいて、上から見ててくれたら。

伝わってるかもしれないな、って。

 

ね。

 

 

強くてかっこよくて憧れの人だった。

でも、儚げな笑顔の人だった。

 

大好きでした。

 

 

私は、今幸せです。

今度こそ、後悔しないように生きたい。

 

ありがとう。

友達みたいに接してくれて。

そして最後に、大切なことを教えてくれて。

 

 

どうにかして、お願いだから

届きますように。

 

Revoさんが自分の生誕祭で歌った歌。

「遺言」

 

"

毎日が―― 
誰かの誕生日で  誰かの命日だ 
祝えない朝など無いし 祈らない夜も無い

 

「また逢おうね」 
僕は笑顔で 嘘を吐く―― 
この嘘が嘘でありますように

 

僕が明日 居なくなるかも知れないから 
君が明日 居なくなるかも知れないから



今...伝えて於きたいんだ――
 
ありがとう ありがとう

【遺言】僕等これが最後かも知れないけど 
「さよなら」は嫌だから...嗚呼...5文字の【伝言】

 

唯... 遺して逝きたいんだ――
ありがとう ありがとう
"
 
知ってたのに、な。私は。
 
もう、忘れないように。

現時点で溜まってる書きたい記事タイトル。

こんばんは!

ローゼンです。

 

私はなんとか!

27日に、福岡市内の家を退去できました!

徹夜で母と作業して、なんとか終えました、、、笑

 

今は実家にいます。

 

31日まで実家、1日は福岡市で入社式

〜4日まで合宿研修、5日〜7日は東京で連休、

8日に福岡に移動して初出勤。

 

という謎スケジュールですが頑張ろう。。。

 

しかし忙しすぎた3月。

 

書きたい記事が!!溜まってる!!!

ので、整理。笑

 

まず

・2月23日に行った小倉でのライブレポ。

 、、、え。昔すぎ。笑

 

・3月2日〜3日であった王様の休日レポ

 現在は箝口令中だけど、30日?に箝口令が解かれるの。

 絶対それまでには記事完成しない、、、笑

 

・3月4日〜7日の、東京での新居準備レポ

 家電とか家具とか買う時のお話!

 

・3月10日のMSSPライブレポ!

 

・3月12日〜15日の卒業旅行@五島&ハウステンボスレポ!

 

・3月21日のKAMIJOさんライブ@福岡レポ!

 

…かな??

 

そして3月31日も小倉でライブがあるので、、、それもかな、、、?笑

 

 

多すぎだー!!!

そして3月の忙しさが窺える、、、

まぁ、4月中はひとりで生活するので

書く時間はあるかな?

 

また、入社してから書きたいことも増えるかもだけど…

 

気長に、やっていこう!

記事が完成したらここにもリンク貼っていこうと思います。笑

 

ローゼンでした!

物書きになりたかった。

こんばんは!

ローゼンです。

 

 

またお久しぶりです。

なんか…3月が死ぬほど忙しい…笑

 

ので、今日ふと思ったことをせめて。

 

 

私は中高生時代。いつも文を書いてたと思う。

往復3時間の通学中も

退屈な授業中も

部屋にひとりでいる時も。

 

友人関係や恋愛で悲しいことがあった時とか

どうしようもない時

 

文章を書いてた。

 

詩のようなものも、散文のようなものも、

小説も書いてた。

 

小説に関しては文才なかったけど

自分が書いた詩は結構好きだった。

 

大学に入ってから、その数は激減したと思う。

 

なんでかはよくわからなかった。

でも、「書きたい」気持ちはあって

小説の原案を書きなぐったりはしてた。

 

いつからか、日記を書き始めた。

 

"今日は〜〜をした"

 

みたいな日記もあったし

 

ほとんど詩のようなものもあった。

 

それも、読み返すのは面白くて。

まだ文を書いてた。

 

 

でも、最近。

ここ2年はほとんど書いてない気がする。

 

日記も、書かなくなって。

 

"書こう"って頑張らないと

頑張って時間を取らないと、書けなくなった。

 

 

書きたいのに。

 

 

そこでまず思いついた理由は

 

私が今、"幸せ"だから。

 

結局、中高生時代に死ぬほど書いてたのは

死ぬほどつらいことが、たくさんあったから。

 

私立の中高に行って、上手く友達を作れなくて。

グループに入ってもハブられたような気がして勝手に落ち込んで。

大好きな彼氏ができたけど、別れて。引きずって。

同じタイミングで友達とも喧嘩別れして。

唯一の取り柄だった成績も落ちて。

そして大学受験に追われて。

 

 

書くことが、書きたいことがたくさんあったから。

書いてたんだな。

 

結局、創作のモチベーションって"負の感情"なんじゃないか。

 

って気づいた。

もちろん、その大好きな彼氏ができた時も

幸せに溢れた詩を書いたりはしてたんだけど。

 

 

そして今、私は幸せなのね。

とてもつらいことはあっても、大好きな人がそこにいたからなんとかなった。

 

 

だから、付き合ってから。

私は何も書かなくなったんだ。

 

 

ってのが多分、1年前くらいに気づいたんだけど。

 

 

今日ふと、もうひとつの理由を見つけた気がして。

 

私は別に今の人と付き合ってからも

詩的なものを考える瞬間はあった。

 

道路を歩いてる鴉を見た時、とか。

歩いてたら突然、たんぽぽの綿毛が飛んできた時、とか。

 

 その思いつく時の共通点、条件。

 

私が、"ひとり"でいる時。

思いついたり、たまに書いたりするのはひとりの時だった。

 

付き合ってからは、ほとんど一緒にいる。

たまにひとりになる時、だ。

 

と気づいてしまった。

 

私はひとりの時間が極端に減ったから

考える時間も書くことも減ったんだ。

 

と気づいたら、ほんの少しだけ寂しくなった。

 

ひとりになりたくなくても、ひとりにならないと、詩人にはなれないんだ。な。

 

 

少しだけ寂しくなったけど、吹っ切れた気もした。

 

じゃ、なれなくてもいっかな。

 

一緒に居たいから。

 

 

まぁ別に、ひとりの時がない訳でもないので

ひとりの時にたまたま書くことがあれば書けたら。

 

 

でも、よく世間で言う

"ひとりの時間が欲しい"を

私は今まで理解できなかったんだけど(ずっと一緒に居たい派)

 

1ミリくらい理解できた気がした。

思考を整理する為に、確かにひとりの時間って重要なのかもしれない。

 

 

だからこれからは

ひとりになってしまう時は

思考を整理する時間ができた、って考えれば

少しポジティブに捉えられるかもしれないな。

 

 

あと、

それだけ中高生時代の私は

ひとりの時間が多かったのか。というのもなんとなく、発見。

 

そうか、ひとりだったのか。

人生で一番、ひとりだった時期。

 

気づいたのが過去になってからでよかったな。

いや、当時の私はやっぱり苦しんでたかもしれない。

 

だから書いてた。

 

うんうん。

 

 

よかった。

苦しくても書くことで

少しは発散できてたはず。

 

よかったね。

 

 

だからとりあえず、"やりたい"に執着するのはやめよう。

すぐ"やらなきゃ"に変わっちゃうから。

 

タスクが増えすぎて何もしたくなくなるから。

 

衝動があれば

勝手に、書けるよきっと。

 

 

と、思いましたまる。

 

 

物書きになりたかった

ローゼンでした。

最後の「2回目」

 

 

3月8日で2年でした。

 

もう「2回目!」「初めての2回目!」って

騒げないのかと思うと少しだけ残念な気持ち。

 

でも、いつまでもそうやって

同じ人と、同じ季節を迎えられることを

喜んでいられるような

 

気持ちを忘れないように頑張るってよりは

常に、自然とそうありたい

 

こんな風にあっという間に過ぎてしまう日々を

できるだけ、こぼさないように

 

一瞬一瞬を大切にできたら。

 

 

当日は2人でディナーに行きました。

デザートプレートには花火がついていて笑

 

店員さんが写真を撮ってくれて、

「どうぞメッセージをお書きください」ってカードをくれました。

 

f:id:rosenstern:20190309232030j:image

 

なにを書こうか迷ってとりあえず。

多分彼が頼んだから、プレートに書かれていた

「いつもありがとう」を。

 

でも日本語だと少し恥ずかしいから

ギリシャ語翻訳して。笑

 

そして私は左側に、彼は右側に

結局、自分の言葉ではなくて、好きな曲の歌詞を書きました。

 

 

私はSound Horizonの「歓びと哀しみの葡萄酒」から。

歌詞に出てくるフランス語を並べて書いただけなので

正確な文章にはなっていませんが、、、

該当する歌詞を抜粋すると。

 

"『歓び(Joie)』と『哀しみ(Chagrin)』が織り成す調和(harmonie)

その味わいが私の(Mon)『葡萄酒(Vin)』
――そして(Et)...それこそが(C'est)《人生(La vie)》"

 

私がカラオケで一番歌う曲です。

波乱万丈な人生を送った女性がつくるワインのお話。

歓びと哀しみの葡萄酒

歓びと哀しみの葡萄酒

  • provided courtesy of iTunes

 

何を書くか迷ってる私に「これがいいんじゃない?」って言い出したのは彼なんですけどね。笑

 

果実の甘みのような歓びも

果皮の渋みのような哀しみもあるだろうけど

一緒に過ごして、乗り越えて、積み重なって調和して

振り返ったらいい感じになってる。(語彙力)

 

それが人生。そんな、人生を送れたら。

 

改めて考えても完璧な歌詞セレクト。笑

 

 

 

彼が何を書くか考えて、携帯画面を見ながら書こうとしていたので

 

きっと同じように歌詞を書くだろうな

だったら一番好きなDIR EN GREYだろうな

私が知ってる中で一番書きそうなのは…

 

と勝手に予想して、でも特に何も言わずに口ずさんでみたんですね

「あーかりはー」って。

 

その時の彼の驚いた顔。!

どうやら正解していたようです。2人で笑ってしまいました。

 

DIR EN GREYの「ain't afraid to die」という曲でした。

私も好きな曲。

 

歌詞は全部日本語なんですけど、何故かドイツ語訳して。

しかも間違えたらしい。笑

 

本当の歌詞が

"今年最後の雪の日"

のところを、雪→冬としてドイツ語訳してしまったようで。

 

でも8日は雪降ってないし、冬でよかったんじゃないかな?と私は納得しています。笑

 

(iTunesで見つからなかった。。)


DIR EN GREY - ain't afraid to die

("あーかりは"は4:22頃!笑)

 

お互いが、お互いの好きなものを

理解して受け入れて、覚えて、そして少し好きになって。

 

恵まれてるというか幸せというか。

 

 

出会えてよかった。

紆余曲折はあったけど、最終的に付き合えてよかった。

 

4月からは2人とも社会人で

苦労も多いかもしれないけど

 

4月からは本当に2人で暮らしていくから

"君が傍にいるなら何も畏れない!"

 

愛という名の咎

愛という名の咎

  • provided courtesy of iTunes

 

 

"畏れない"は恐ろしいから

"怖くない"くらいにしとこう。!

 

 

最終的には、一緒に生きていけたら十分。

できるだけ長く、永く。

 

夢は幸せは、共に生きること。

 

 

来年の3月8日はどこに行こう。

 

 

 

 

 

rosenstern.hatenablog.com