ローゼンの雑記帳

ローランにして薔薇の末裔にしてソウルメイト!の雑記!

退学願を出しました。

こんにちは。

ローゼンです。

 

退学願を出しました。

 

(これまでの経緯は↓)

ブログをはじめたきっかけ。(大学院辞めたい。) - ローゼンの雑記帳

続ブログをはじめたきっかけ。(大学院辞めたい) - ローゼンの雑記帳

 

 

正確には、

退学願を私の研究室の先生へ渡してもらうよう

別の先生にお願いしました。

 

長いような短いような2週間でした。

 

まるで死ぬ前の身辺整理のように

今まで集めた論文や判例を整理しました。

 

集めてみるとすごい量ありました。

 

「私すごい研究したみたい!」と言うと

「いや、してたんだよ」と。

周りが言ってくれました。

 

そっか、私は、

私なりに頑張ってた。

 

そんなことを思いながら。

順番に並べて、ファイリングして、一覧を作って。

 

もしかしたら捨てられるかもしれないのに。

 

自分では捨てられないから。

先生が読みたい論文もあるかもしれないし。

 

あるいは

同じことを研究しようとする後輩が

現れるかもしれないし。

 

楽しかったです。

本当、

整理するだけは本当に楽しかった。

 

 

今日お昼頃

「さっき会ったけど、(退学願を)自分で持ってきてほしそうだったよ」

と言われた時

 

何故か泣きそうになりました。

 

「いや、まぁ、無理しなくていいよ」

 

という言葉に救われました。

 

友達には

PTSDじゃないの?」

と冗談のように言われました。

 

本当にそうだったらいいのにと思いました。

 

今は、先生の名前を聞くのもつらいです。

 

そして少しでも

"会った方がいい"

というようなことを言われると

 

途端に涙が流れそうになります。

 

涙をこらえながら最後の整理をしていると

先生からメールがきました。

 

「もう諦めたんだと思います」

「自分はいいけど他の先生に迷惑がかかるので早めに書類を持ってきてください」

「19日までに来ない場合は連絡がつかない学生として学生係に届け出ます」

 

なんとなく、悲しい気持ちになりました。

あまりよく読まずに閉じました。

 

本当はすぐゴミ箱に放りたいくらいですが…。

一応、おいておきます。

 

まだ何も言っていないのに

"辞めるんでしょう"

と言われたのはショックでした。

 

「連絡つかないけど大丈夫ですか?」

みたいなメールがひとつくらいは

 

もしメールが来るのであれば

そんな内容だと思っていたのかもしれません。

 

 

なんとか整理を終わらせ、

資料を研究室に持っていき

研究室の私物を持って帰り。

 

研究室の鍵とお手紙と

退学願を託しました。

 

今はその、託した先生の研究室に

いさせてもらっています。

 

学部生の時の、私の担任の先生でした。

 

お願いした時も

「電話がくるかもしれない」

と言われました。

 

メールも返せないのに

電話なんてもっと、できないでしょう。

 

でも、お世話になったのは確かだな、と思います。

 

卒業式くらいには。

菓子折りをもってお詫びにいけないかな

と考えてはいます。

 

退学願を託し

帰り道。

 

「ここまで大変だったでしょう」

「お疲れ様」

「まぁ、貴重な経験になったね」

 

そんな担任の先生の言葉を思い出し

やっぱり泣いてしまいました。

 

 

今までつらかったこと。

 

辞めた、という実感

 

会って話せない自分の情けなさ。

申し訳なさ。

 

担任の先生の優しさ。

 

 

今、正直どんな感情なのか

自分でもわからない。

泣きたい。

 

でも入学したことも

辞めたことも後悔してないのは確か。

 

貴重な経験でした。

 

 

あとは後輩や友達が

卒論・修論に間に合えるように

頑張ってサポートしていこうと思います。

 

また18時に友達の実験に行かなきゃ。!

 

それでは。

ローゼンでした。