2018-12-29 「雪」 詩のようなもの 薄暗い空に舞う白い雪 綺麗なコントラスト 頬に落ちては溶けて流れる 「泣いているの?」 誰かがそう聞いた そうかも知れない、と私は思った 泣きたくて泣きたくて それでも泣けない私の代わりに この雪は。 ほらそうしている間に 空が白々と 嫌、嫌。 そんな明るくては 白が映えない そんなの 綺麗じゃない だから嫌い 夜が明ける瞬間は。