ローゼンの雑記帳

ローランにして薔薇の末裔にしてソウルメイト!の雑記!

好きなもの:小説

こんばんは。

ローゼンです。!

 

 

自己紹介でも書いたとおり

これから数回は自分の好きなものについて

書いてみたいと思います。

 

まずは本!

 

読書は好きだと思っていますが

思いたいだけかもしれません(?)

 

本を読んでる自分が好き、みたいな…

 

まぁまぁ、それは置いといて。

 

好きな本があるのは確かです!

 

まず<小説>。

ジャンルで言えば

・ファンタジー

・サスペンス

・ミステリー

ですかね。

 

それぞれ何冊か…特に好きなもの!

について紹介したいと思います。

 

【ファンタジー

 十二国記シリーズ」/小野不由美

 

小野不由美さんはホラーで有名なイメージですが、

私は十二国記シリーズしか読んだことがありません…!

 

一言で言えば、中華系ファンタジーですが、

一般的な中華系よりは異世界感が強いと思います。

 

ただ、行政機関などはほぼいつかの時代(忘れた…)の中国を

モデルにしているので、難しいです…(春官とか夏官とか…)

 

その分、読み応えがあって、

考えさせられるような小説です。

 

ひとつ悲しいのは、

1冊出て、次の刊が出るまでに何年もかかること…

 

私が友人にこの本を紹介されたのは

今から10年前(!)ですが、

その時には現時点で出ている8作のうち

7作は出ていました。

 

8作目がやっと出たのは

5年前でした…。あくまで単行本の話ですが。

このシリーズは、同じ世界観での物語というだけで

同じ主人公をずっと追っていくようなシリーズものとは違います。

毎回別の主人公です。同じ人物が出てくることはあります。

時系列もバラバラです。

 

最新刊では、死刑についての短編がありました。

 

その国では、長い間極刑(死刑)が禁じられていました。

しかし、あまりにも残虐な事件が起こってしまいます。

そこで、極刑を復活させるべきか否かが議論されるのです。

主人公は、日本でいう最高裁の裁判官。

判決を下す立場です。

 

「極刑を復活させるべき」という声。

牢に入った当の犯人の「極刑にしてくれ」という声。

犯人は、極刑にしてほしくてその事件を起こしたのでした。

 

主人公は悩みます。

極刑を復活させるべきか、

でもそれでは犯人の思う壺です。

そして幼い娘からの

「ととさまも人殺しになるの?」という言葉…。

 

私が、一番印象に残った言葉です。

(…読んでからだいぶ時間が経つので、

 記憶違いがあったらごめんなさい…)

 

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他にシリーズの中で私が好きな作品は

「風の万里 黎明の空」です。

 

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中華系ファンタジーが好きな方には

本当におすすめしたい作品!

(多分まだ未完結)

もともとは講談社ホワイトハートで出てましたが、

今は新潮社の新潮文庫で出ています。

 

どの巻から読んでも楽しめる作品ですが、

最初に読むのにおすすめするとしたら、

「月の影 影の海」ですね。

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日本に住んでいた女の子が

十二国記世界へと渡ってしまうお話です。

 

NHKでアニメもあったので

そちらだと、小説よりは気軽に楽しめるかもしれません!

(もちろん内容はだいぶ異なりますが…)

 

次!

 

彩雲国物語」/雪乃紗衣

これもまたシリーズものですが。

 

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十二国記よりは断然、優しい文章です!

というのも、雪乃紗衣さんのデビュー作だからです。

なので、1巻と最終巻では文章の重さが違います…。

 

後半になるにつれて、重いですね…。

これも同じく、王政です。

十二国記と違うところは、

時系列順で、ひとりの主人公を追って話が進むところです。

 

主人公・紅秀麗という少女と

彩雲国国王・紫劉輝の恋や王政の話。

こちらは完結しています。

 

巻数は多いです…20くらい…?

ただ、角川ビーンズで出ていたので、

1冊の文章量は少ない方だと思います。

 

何回も泣きました。

推しのキャラを一応書くと、

李絳攸です!(下の表紙の左側!)

(仲間集まれ!)

 

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ちなみにビーンズで最終巻まで出たあと、

何故かハードカバーで最後の短編集が出ました。

作者曰く

「これまでのシリーズとは違うこと、

 同じような気分では読めないこと、重いことを

 表現したかった」

ようです。確かそんなことを言っていた気がする。

確かに、重かった。

いわゆる主人公たちからすれば"敵側"の心の内。

知りたくなかったような、でも、…。

でも読んでください。

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表紙も装丁も切ない。。。

 

シリーズが完結して5、6年経つと思うのですが、

最近!

雪乃紗衣さんが新シリーズを書き始めていることを知りました!

 

「レアリア」

こちらは世界観がガラっと変わって

洋風ファンタジーですね。好きです。

 

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こちらも買い集めているのですが、彩雲国と違って

間が開きそうです…次はいつ出るんだろう…

 

今は3巻まで出ています!

印象的には、

彩雲国は

初め:明るい!→終盤:暗いor重い

なんですが、

レアリアはその終盤の重さが初めからある感じ…。

でも好きです。面白い。

 

本の随所にある疑惑を持ちたくなるような表現があるのですが…

それはまた別の回で。

 

次!

 

【サスペンス】

サスペンスとミステリーって

違い、難しいですよね。

 

ということで私なりに分けてみると

平日お昼にテレビで再放送してるような

船越さんが崖でしゃべってそうなドラマ。

あれがサスペンスなのは間違いないでしょう!

 

ということで私が読むサスペンス。

 

十津川警部シリーズ」/西村京太郎

これはきっとドラマで見たことある人も多いはず。

最近お亡くなりになられた

渡瀬恒彦さんがよく十津川警部役をしていたと思います。

 

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この本は、完全に母親の影響ですね。

家にたくさんあったので。

もしかしたら最初に読んだ小説は

十津川警部シリーズだったかもしれない。

 

基本は、鉄道系のトリックですよね。

時刻表の。

でもそれ以外も面白いです。

 

西村京太郎さんの小説って

確か他にもシリーズあると思うんですけど、

私は十津川警部しか読んだことないですね。

 

 

十津川警部シリーズだけでも結構冊数あるので

まだまだ、読んでみたいです。

 

次!

 

【ミステリー】

ミステリーもよくわからないんですけど、

調べたら「謎解き」とあったので

最近読み始めたもの。

 

「ラングドン教授シリーズ」/ダン・ブラウン

…またシリーズでした。

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有名ですね。

ちなみにまだ

ダ・ヴィンチ・コード」と

「天使と悪魔」しか読んでいません。

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最近ロスト・シンボルを買ったので

そのうち読みたいと思います。

 

ダ・ヴィンチ・コード(小説)→ダ・ヴィンチ・コード(映画)

→天使と悪魔(小説)→天使と悪魔(映画)

 

という順番で鑑賞しました。

でも出版されたのは逆なんですね…。

 

ダ・ヴィンチ・コードの方が純粋に

「すごい!!!」という印象で

天使と悪魔は、少し過激で、でも考えさせられる印象でした。

 

映画版天使と悪魔は、小説と違いすぎて…

うーん…。軽くショックでした。

 

カメルレンゴの言葉

科学と宗教……。

これもまたいつか詳しく語ります…。

 

有名になってからそれこそ十数年経ちますが

私の好きなアーティストが

ダン・ブラウンの著書は必ず読んでる。

 本からのインスピレーションで何曲か書いた」

と言っていたので…笑

 

今更読み始めてみました。

アーティストについてはまた次回。

 

 

序盤にしては長い記事になってしまいました。

好きな本はこのくらいです。

書いてみると全部シリーズものでしたね。

 

1巻完結で好きな小説、って聞かれると

確かに思い浮かばない…

 

あ、強いて言うなら

湊かなえさんの「告白」!

 

シリーズものは、長くその世界にいられるので

好きなのかもしれません。

色んな登場人物の成長や変化を見守りながら

愛着が湧いたり

自分も考えさせられながら浸ってる感じが

好きですね。!

 

共感できる人がもしいたら

コメント等いただけると幸いです。

 

というかお友達になってください。!

 

もしくは、

「それが好きならこれもおすすめ!」

みたいなのがあればぜひ!

 

また読んだ本があれば

感想等書いてみたいと思います。

 

それでは。

 

ローゼンでした!