ローゼンの雑記帳

ローランにして薔薇の末裔にしてソウルメイト!の雑記!

物書きになりたかった。

こんばんは!

ローゼンです。

 

 

またお久しぶりです。

なんか…3月が死ぬほど忙しい…笑

 

ので、今日ふと思ったことをせめて。

 

 

私は中高生時代。いつも文を書いてたと思う。

往復3時間の通学中も

退屈な授業中も

部屋にひとりでいる時も。

 

友人関係や恋愛で悲しいことがあった時とか

どうしようもない時

 

文章を書いてた。

 

詩のようなものも、散文のようなものも、

小説も書いてた。

 

小説に関しては文才なかったけど

自分が書いた詩は結構好きだった。

 

大学に入ってから、その数は激減したと思う。

 

なんでかはよくわからなかった。

でも、「書きたい」気持ちはあって

小説の原案を書きなぐったりはしてた。

 

いつからか、日記を書き始めた。

 

"今日は〜〜をした"

 

みたいな日記もあったし

 

ほとんど詩のようなものもあった。

 

それも、読み返すのは面白くて。

まだ文を書いてた。

 

 

でも、最近。

ここ2年はほとんど書いてない気がする。

 

日記も、書かなくなって。

 

"書こう"って頑張らないと

頑張って時間を取らないと、書けなくなった。

 

 

書きたいのに。

 

 

そこでまず思いついた理由は

 

私が今、"幸せ"だから。

 

結局、中高生時代に死ぬほど書いてたのは

死ぬほどつらいことが、たくさんあったから。

 

私立の中高に行って、上手く友達を作れなくて。

グループに入ってもハブられたような気がして勝手に落ち込んで。

大好きな彼氏ができたけど、別れて。引きずって。

同じタイミングで友達とも喧嘩別れして。

唯一の取り柄だった成績も落ちて。

そして大学受験に追われて。

 

 

書くことが、書きたいことがたくさんあったから。

書いてたんだな。

 

結局、創作のモチベーションって"負の感情"なんじゃないか。

 

って気づいた。

もちろん、その大好きな彼氏ができた時も

幸せに溢れた詩を書いたりはしてたんだけど。

 

 

そして今、私は幸せなのね。

とてもつらいことはあっても、大好きな人がそこにいたからなんとかなった。

 

 

だから、付き合ってから。

私は何も書かなくなったんだ。

 

 

ってのが多分、1年前くらいに気づいたんだけど。

 

 

今日ふと、もうひとつの理由を見つけた気がして。

 

私は別に今の人と付き合ってからも

詩的なものを考える瞬間はあった。

 

道路を歩いてる鴉を見た時、とか。

歩いてたら突然、たんぽぽの綿毛が飛んできた時、とか。

 

 その思いつく時の共通点、条件。

 

私が、"ひとり"でいる時。

思いついたり、たまに書いたりするのはひとりの時だった。

 

付き合ってからは、ほとんど一緒にいる。

たまにひとりになる時、だ。

 

と気づいてしまった。

 

私はひとりの時間が極端に減ったから

考える時間も書くことも減ったんだ。

 

と気づいたら、ほんの少しだけ寂しくなった。

 

ひとりになりたくなくても、ひとりにならないと、詩人にはなれないんだ。な。

 

 

少しだけ寂しくなったけど、吹っ切れた気もした。

 

じゃ、なれなくてもいっかな。

 

一緒に居たいから。

 

 

まぁ別に、ひとりの時がない訳でもないので

ひとりの時にたまたま書くことがあれば書けたら。

 

 

でも、よく世間で言う

"ひとりの時間が欲しい"を

私は今まで理解できなかったんだけど(ずっと一緒に居たい派)

 

1ミリくらい理解できた気がした。

思考を整理する為に、確かにひとりの時間って重要なのかもしれない。

 

 

だからこれからは

ひとりになってしまう時は

思考を整理する時間ができた、って考えれば

少しポジティブに捉えられるかもしれないな。

 

 

あと、

それだけ中高生時代の私は

ひとりの時間が多かったのか。というのもなんとなく、発見。

 

そうか、ひとりだったのか。

人生で一番、ひとりだった時期。

 

気づいたのが過去になってからでよかったな。

いや、当時の私はやっぱり苦しんでたかもしれない。

 

だから書いてた。

 

うんうん。

 

 

よかった。

苦しくても書くことで

少しは発散できてたはず。

 

よかったね。

 

 

だからとりあえず、"やりたい"に執着するのはやめよう。

すぐ"やらなきゃ"に変わっちゃうから。

 

タスクが増えすぎて何もしたくなくなるから。

 

衝動があれば

勝手に、書けるよきっと。

 

 

と、思いましたまる。

 

 

物書きになりたかった

ローゼンでした。